高千穂・阿蘇 思いつきキャンプツーリング2


 キャンパーの朝は早い。
 本来、キャンプは目的でなく、目的のための手段としてキャンプをしている。。。。


 などと言うとかっこいいですが、今回は正にその通りで、次なる行動のために朝早くから撤収作業。
 早いライダーは、すでに6時頃には出発をしていました。

 普通、阿蘇に行くと大観峰ですが、いつも行くので、本日は阿蘇火口方面へと駒を進める予定です。


 
 夜露と低気温なので、バーナーは必須。
 いろいろな使い方が出来て重宝します。 このバーナーもかれこれ20年近く使用しています。


 
 こちら側は、比較的場所取りもスペースがあってよかったです。   
 朝から子供は元気に活動しておりました。 


 7時半には撤収も完了して、キャンプ場を後にしました。
 阿蘇へは、東登山道からアタック(笑)

 牛もあさから活動中。 この時間でも観光客は多いです。

 
  草千里で くまもん のお土産 


 阿蘇火口入口は、既に渋滞中でしたが、車の流れがあり待ち時間は無かったです。
 ここでもマナーの悪い自動車はおり、黄色の中央線があるにもかかわらず、渋滞中の車の脇を200mに渡り逆走する自動車が数台。

 本当に一部のアホ車のために、善良なドライバーは心底迷惑をしています。
 僅か5,6分の時間が待てないような輩は、問答無用で免許を剥奪していただきたいですね。

 せめてもの救いは、それに続く車が殆どいなかったこと。
 基本、ドライバーの皆さんは善良な方ばかりなんですよね。。。。 (^^


 
 阿蘇火口へは、ロープウェーで
 折角観光に来たのですから、金遣いは荒く 爆  往復 1000円なり

 
 
 ここも20年近く来ていません。
 当日は、B1地区?が 亜硫酸ガスが人体に影響するため非難警報が発令されていました。

 ロープウェー発着場で、再度お土産を物色。
 一応 家族を捨てての一人旅なので、世の中のお父様方にはリクエスト通りのお土産をしっかり購入する義務があります。

 駐車場では、とうもろこし を頂き(ひさしぶりに美味しいとうもろこし300円なり)、観光気分に浸りながら。
 時間は9時40分。

 この時間帯になると、駐車場は満車状態。 早めに到着してよかったです。
 さて、宮崎へ帰りましょうか。

  南登山道を高森方面に



 10時半には遅めの朝食兼 早めの昼食で いつもの「だいこん屋」へ



 
 種・地鶏そば定食。 ご飯を高菜めしに変更 1480円なり 


 帰りは325号線を経由して、「トンネルの駅」手前の県道204号線へ
 この風景見覚えのある方は、RouteMIYAZAKI通でしょう 笑

 

 ここで、「広域農道(岩戸方面)」の看板を見たので、今回通ってみることにしました。
 逆戻りで国道325号線は、やはり よだきいので。。。。

 



 ※地図上では県道204号は接続していますが、山頂は一部林道となっており、道路案内も
  通行不可の看板があります。


 この道路、岩戸側の眺めの良さは一級品です。
 天岩戸神社を高くから眺めて、 うーん マンダム(古っ!!) 

 道路も良質、対向車なし。

 

 この広域農道は、天岩戸温泉脇に出て、昨日お風呂に入っていないのでここの温泉に入るつもりでしたが、あまりの客の多さに、諦め、このまま自宅直帰だ〜!!







      ↓















 バイクを順調に走らせ、宮崎まであと30分 高鍋の小丸橋に差し掛かった時、いきなり

 「バスン!」 ・・・・ 「ん?」

 と、みるみるうちに、フロントタイヤの操舵感覚が。。。。。
 あや?「リアの空気が抜けだした?」


 釘程度なら、僅かな抜けなので数キロは大丈夫ですが、今回のは正に一気!一気!。
 小丸橋を渡り切り、高鍋高校入口交差点ではすでにバンクも困難な状況。

 国道回避のため、左折して目の前の駐車場にどうにか退避。
 調べてみると、小指の爪の大きさほどのブツがタイヤにぐっさり!  ここでですか〜 です

 通常、抜かないのがセオリーですが、完全に空気が抜けきっているので、抜いてみると・・・・

 
 正にくさびのような石。
 黒い部分がタイヤに刺さり、上部1mm程度が露出 まさに、タイタニック氷河の再来や〜! 笑


 フム・・・・・
 さて、どうしよう GWなので いきつけのバイク屋も休みだし
 あたりキョロキョロ?

 幸か不幸か、ここはナフコの駐車場。 パンク修理は可能ときたもんだ 笑
 即断で、とりあえず修理キット、はさみ、空気入れ 一式購入して、修理開始。
 説明書では 6mm以上の傷口には対応していません。。。。。。

 ギリギリ? 見た目はそれ以上。。。。


 うーむ、とりあえずダメなときは、ナフコに置かせてもらうしかないかな。。。。
 と、慌てる事無く、作業を開始。 

 キコキコ 足踏み空気入れ。

 

  何とか。。。耐えてるみたい。。


 でも、走りだして、いきなりバーストはね。。
 バンクしている時にバーストはいやよね〜 と いつしか一人オネエ口調。


 なんせリアの圧は標準2.9kg/hpなので、しかも荷物満載、人間70kg追加
 タイヤはこのツーリング後に交換予定の薄々タイヤ。。。。

 それでも、CB1300ちゃん と タイヤちゃんは何とか持ちこたえて、帰宅完了
 すかさずタイヤちゃんにキスの嵐!!


 なんだかんだで、終わりよかったので 楽しめる旅でした。 


 いろいろな更新情報を見てみても、約5年ぶりのキャンプツーリング。
 これを機会に、また、ちょこちょこ行きたいものです。


    最後までお読みいただき、感謝します。

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